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病態に応じた糖尿病薬物治療のアルゴリズム

 

院内勉強会・糖尿病領域web講演会「病態に応じた糖尿病薬物治療のアルゴリズム」の勉強会に参加しました。

インターネット配信での勉強会です。正確には「病態に応じた『2型』糖尿病治療のアルゴリズム」と題していただきたかったなと思います。1型糖尿病が置き去りになっているような印象です。日本でも増加傾向の1型糖尿病は、トマト内科で全力を傾けている疾患です。2型糖尿病とは別の病気として捉えて治療にあたっています。

 

登場した講師の先生がすごくふくよかだったのが衝撃的でした。

おまけに、「やせると糖尿病は簡単に良くなる」とおっしゃっていたのは、複雑な気持ちになりました。

 

確かに2型糖尿病は痩せることで、びっくりするほど血糖が改善することがよくあります。

痩せるための方法はは食事制限と運動で、消費カロリー>摂取カロリーとすればいいのですが

・・・なかなかそうできないのが実態です。

いかに痩せるのが難しいかというのを体現していらっしゃるのかな・・とも思ってしまいました。

 

お話は、糖尿病の薬には7種類

(ビグアナイド薬、チアゾリジン薬、スルフォニル薬(SU)、速効型インスリン分泌促進薬:グリニド薬、DP P-4阻害薬、α-グルコシターゼ阻害薬、SGLT2阻害薬)があり患者さん一人一人にあった薬剤をどう使用していくかという内容でした。

 

私にとって、とても貴重なお話しが聞けて今後の自分の成長にもなり大変良かったです。

 

事務  廣瀬  院長 増渕