漢方

からだと心にやさしい漢方治療をおこないます

院長は丹村敏則先生に師事し、日本東洋医学会の厳しい審査に合格し、漢方専門医に認定されています。全身を診察して証を判断し、からだと心にやさしい治療をおこないます。

丹村敏則先生

第59回日本糖尿病学会年次学術集会2016年(京都)でお会いしました

未病を治す

 

漢方医学では目の前の患者さまの証を考慮し、漢方医学的な考え方に基づいて病態がどのように変化するかを予想します。その予想に基づいて次の手を打つことにより、悪化を未然に防止していきます。

これは、糖尿病治療、高血圧治療と共通する考え方になります。

証に対し処方

 

西洋医学では改善できない症状疾患に、漢方医学が有効なことがあります。漢方医学では、患者さまの病名に対応した漢方薬を処方するのではなく、患者さま個人の体の状態()に対応して漢方薬を処方します。体質や個人差を重要視し、からだ全体を総合的に、触診、観察、質問したりしながら「虚」「実」「寒」「熱」等の漢方医学的な診断を行いを決めます。1つの漢方薬でも数種類の生薬で構成されていますので、いろいろな良い効果があります

高血圧

釣藤鉤

釣藤鉤に含まれるリンコフィリンは血管を拡張し、降圧効果があります。釣藤鉤を含む代表方剤は釣藤散、抑肝散です。

 

動悸

 

動悸、特にバセドウ病のときの動悸には炙甘草湯を用います。炙甘草は甘草をハチミツで焙ったものです。

甘草

かぜの初期は表証

 

かぜの初期は病邪が体表にあり、悪寒、発熱などの症状を呈する病態です。浮脈(ふみゃく)を呈し、舌にはわずかに薄白苔が見られるのが特徴的です

 葛根

中間証の方には葛根湯、実証の方には麻黄湯を用います。2~3時間ごとにお湯にといて飲み、悪寒発熱がおさまれば終了となります。インフルエンザのときはほとんどの方が麻黄湯の適応になります

疲れやすい

 

腎虚、気虚、血虚それぞれが関係していることがあります

 

腎虚には亢病反応の強弱や、冷え、尿不利の程度に応じ、牛車腎気丸、八味地黄丸、六味丸などを用います

高麗人蔘

気虚には黄耆と人参の配合された参耆剤(じんぎざい)といわれる方剤を用います

 

血虚には増血作用のある生薬の当帰、川弓、地黄、芍藥、阿膠などの含まれた方剤を用います